はじめに(沖縄のバス基礎知識)
●沖縄本島の路線バス
沖縄本島の路線バスは、琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バスの4社で運行されている。
系統番号は4社共通なので利用者には便利である。
基本的には、バス前面に表示された系統番号と行き先を確認すればOK。
注意する点としては、目的地は一緒でも系統によって経路が異なり所用時間に若干の差がある事くらいか。
●市内線/市外線
那覇市内を縦横無尽に走る市内線と、那覇〜各地域・各地域〜各地域を結ぶ市外線(郊外線)の2種類がある。
市内線は系統番号が1番〜19番、市外線は20番以降となる。
市内線は新川・具志・石嶺の各営業所、市外線は旭橋近くの那覇バスターミナルがそれぞれの拠点となる。
国際通り内は、市内線と市外線の停留所が異なります。
●運賃 & 乗降
市内線(260円均一:一部例外系統あり)は、乗車時に支払う。(後は目的地までLet’s Go)
(前乗り・後降りです)
例外として、10 牧志新都心線は、多区間制度を導入している為、整理券方式となります。(後乗り(整理券を取る)・前降り(運賃支払い)です。)
また、12 国場線も、後乗り・前降り(運賃支払い)です。
一方、市外線は整理券方式で降車時に乗車区間の運賃を支払う。
具体的な乗降方法は以下のリンクを参照下さい。
●「国際通り」の停留所位置について
那覇市内、特に国際通りは、路線バスが集中します。
市内線と市外線を合わせると、延べ2000台近くが運行しています。
乗降をスムーズに行う為に、国際通り内は、市内線と市外線の停留所を分離しています。
詳細は、こちら
●「那覇」発着路線の経由地について
那覇を発着する路線は、牧志(まきし)・久茂地(くもじ)・開南(かいなん)のいずれかを経由します。
中北部へ向かう路線は、牧志経由と、久茂地経由があります。国際通りへは牧志経由を利用します。
(一部、開南を経由する路線もあります。)
南部方面へは、開南を経由します。
●乗りたい時は手を挙げよう
基本的に沖縄ではバスに乗りたい時は手を挙げます。
(「乗る」という意思を示します。)
●県外の方向け
空路、沖縄へ来られてすぐに路線バスを利用される予定の方は、「営業所別系統一覧」から「那覇空港」の連絡路線を参照される事をお薦めします。
(全系統共「那覇バスターミナル」までは確実に連絡していますし、乗り換え無しで目的地まで行けるかもしれません。)
乗り換えが必要な場合は、その後、最終目的地までの路線を参照して下さい。
●バスの乗り継ぎについて
目的地へ行くために、乗り継ぎを行う場合、各々の利用した区間を、各々の清算時に清算します。
(乗り継ぎ割引制度はありません)
●那覇市内観光(1日乗車券)
那覇市内の観光を、路線バスで計画されている方は、那覇バスの「1日乗車券」を利用するとお得です。
那覇バスの運行する市内線及び、市外線の那覇市内均一区間に利用できます。
料金は、大人:780円 子人:390円 です。(4回乗れば、元はとれます)
購入できる主な場所は、
・新川営業所 等
・那覇営業所(那覇バスターミナル内)
です。
※2024年04月01現在
系統番号 |
路線名 |
利用可能区間 |
1 |
首里牧志線 |
全区間利用可 |
2 |
識名開南線 |
全区間利用可 |
3 |
松川新都心線 |
全区間利用可 |
4 |
新川おもろまち線 |
全区間利用可 |
5 |
識名牧志線 |
全区間利用可 |
6 |
那覇おもろまち線 |
全区間利用可 |
7 |
首里城下町線 |
全区間利用可 |
8 |
首里城下町線(久茂地経由) |
全区間利用可 |
9 |
小禄石嶺線 |
全区間利用可 |
10 |
牧志新都心線 |
全区間利用可 |
11 |
安岡宇栄原線 |
全区間利用可 |
12 |
国場線 |
全区間利用可 |
13 |
石嶺おもろまち線 |
全区間利用可 |
14 |
牧志開南循環線 |
全区間利用可 |
15 |
寒川線 |
全区間利用可 |
16 |
新川石嶺線 |
全区間利用可 |
17 |
石嶺(開南)線 |
全区間利用可 |
19 |
首里駅循環線 |
全区間利用可 |
25 |
那覇普天間線 |
那覇バスターミナル〜厚生園入口 |
45 |
与根線 |
真玉橋〜三重城 |
97 |
琉大(首里)線 |
那覇バスターミナル〜厚生園入口 |
101 |
平和台安謝線 |
住宅前〜市場北口 |
125 |
普天間空港線 |
那覇空港〜厚生園入口 |
333 |
那覇西原(末吉)線 |
那覇バスターミナル〜厚生園入口 |
346 |
那覇西原(鳥堀)線 |
那覇バスターミナル〜石嶺二丁目 |
446 |
那覇糸満線 |
那覇バスターミナル〜住宅前 |
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